SERIOホールディングス <6567> (東マ)は、3月2日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社グループは、同社と連結子会社2社(株式会社セリオ、株式会社クオーレ)の3社により構成されている。育児や家事と仕事との両立を図りたい既婚女性の就労を支援する「就労支援事業」、小学生の児童の放課後の生活に関わる「放課後事業」、未就学児童の預りを行う「保育事業」を展開している。
 
 就労支援事業では、家庭との両立を目的とした、パートタイム型勤務に特化した人材派遣・コールセンターアウトソーシング・在宅アウトソーシングを行っている。2017年12月末現在、東京・名古屋・大阪・広島に支店を設置しており、主に首都圏・名古屋地区・関西・広島地区において営業活動を行っている。放課後事業では、小学校1~6年生を対象とした、公設民営学童クラブ・民間アフタースクール(私立小学校受託)・児童館の運営を行っているが、17年12月末の放課後活動室の数は134活動室で、多くの自治体や私立小学校から各種放課後施設の運営を受託しており、業界トップクラスの実績を有している。保育事業では、施設型認可保育園、小規模認可保育園、企業主導型保育園の運営を行っている。
 
 今2018年5月期第2四半期業績実績は、売上高24億6200万円、営業利益5900万円、経常利益6100万円、純利益4100万円に着地。
 
 今18年5月期業績予想は、売上高50億5300万円(前期比24.3%増)、営業利益6200万円(同57.8%増)、経常利益6900万円(同60.4%増)、純利益4100万円(同50.7%増)を見込む。配当予想は、期末一括2.78円を予定している。
 
 株価は、上場2日目の3月5日に公開価格1780円の2.3倍の4100円で初値をつけ、同日高値4290円と上昇、同7日安値2801円と売られた後、モミ合っている。就労支援事業では、主婦を中心としたパートタイマー型派遣でWIN-WIN-WINを実現。放課後事業では、入所児童数が増加傾向にあり、民間企業による運営は今後拡大の余地が大きい。保育事業では、待機児童が、首都圏、関西圏を中心に多く、各事業を取り巻く環境に成長余地が拡がる。3000円割れで下値を固めた感があり、押し目買い優位に上値を試すか注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)