バングラデシュを訪問したチャン・ダイ・クアン国家主席は5日、同国のシェイク・ハシナ首相と会談した。両首脳は、人口が多く若い労働力に恵まれているという両国の強みを生かして経済協力を進め、2017年の貿易額約9億USD(約950億円)を2020年には2倍に拡大させる目標に取り組むことで一致した。

  両首脳は、繊維・縫製、革靴製造、革なめし、食品加工、医薬品製造などの分野で、合弁企業の設立など協力の可能性について意見を交換した。また、両国間の直行便の航路開設を促進することで合意した。

  ハシナ首相は、ベトナム企業がバングラデシュへの投資を拡大するために便宜を図ることを約束。農業の生産効率を高める技術を導入するため、ベトナムとの協力を希望すると表明した。

  両首脳はまた、国防・安全保障、教育、観光、文化交流などの分野での協力強化、国際会議などでの良好な協力関係の維持、双方が関心を持つ国際状況に関する意見交換などを進めることで合意。南シナ海における航海・航行の自由、平和、安定、繁栄の推進を支持することも確認し合った。(情報提供:VERAC)