ドル/円は週明けのオセアニア市場で107円台を回復。前週末の米国株高を受けたリスク選好の流れを先取りする形で円が売られている。平昌オリンピック北朝鮮代表団団長(金朝鮮労働党副委員長)が25日に「米国と対話する十分な用意がある」との見解を示した事も材料視された模様だ
 アジア株の堅調推移が見込まれる中、ドル/円も日中は堅調な展開となりそうだ。NY市場では 米1月新築住宅販売件数の発表やクオールズ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演が予定されているが、市場の関心は明日27日のパウエルFRB議長の議会証言に向かっており、強い手掛りにはならない見通しだ。なお、FRBはパウエル議長の証言に先立ち議会に提出した金融政策報告で「労働市場は完全雇用に近い、もしくはそれを若干上回っているようだ」「労働者不足が賃金を引き上げている可能性がある」などと指摘した。明日の議長証言に向けてドルは底堅く推移しよう。
 本日の予想レンジ:106.500-107.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)