中国の国家人事を決定する全国人民代表大会(全人代)が3月5日に開幕する。習近平政権の2期目が本格的に指導することになる。大和総研経済調査部の主席研究員、齋藤尚登氏は2月21日、「中国経済見通し 統計水増しと質の高い発展」と題したレポート(全8ページ)を発表し、全人代の注目点などを解説した。レポートの要旨は以下の通り。
◆2018年3月5日に全人代が開幕する。2018年の政府経済成長率目・・・・
迫る全人代、中国の経済成長率目標は6.5%で下振れ容認か=大和総研
2018-02-22 09:24

・大和総研リサーチレポート ‐ 一覧
・中国経済見通し 統計水増しと質の高い発展 ‐ レポートの詳細、図表付き
- ・元本確保が当たり前だった中国の理財商品に変化の大波=大和総研(2018/01/29)
- ・人民元高が誘発する外債発行、中国の金融収支は3四半期連続で流入超=大和総研(2018/01/25)
- ・2018年の中国GDP成長率は6.3%程度に減速見通し=大和総研(2018/01/24)
- ・2018年も「ゾンビ企業」の処理を推進、中国の経済政策=大和総研(2017/12/27)
- ・中国経済の2018年キーワードは「イノベーション」と「質的向上」=大和総研(2017/12/22)
関連記事