昨日のドル/円は米長期金利の上昇を支えに107円台前半へと続伸。一時崩れていたドル/円と米長期金利の相関はここにきて戻り始めたようだ。そうした中、本日は米5年債入札(27:00)と米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(28:00)に注目したい。米債入札については、米政権の大規模減税などで今後の供給過多への懸念がくすぶっており、価格下落(=利回り上昇)圧力が強まりやすい地合いにある。
 また、FOMC議事録は声明でインフレ判断を引上げた会合の議事要旨のため、利上げに前向きなタカ派的な見解が示されると見るのが自然だろう。いずれも米長期金利の上昇に繋がりやすいイベントと言えそうで、株価が大崩れしなければドル/円のサポート材料になる可能性がある。日足一目均衡表の転換線(107.426円)を突破できれば、108円台の回復を視野に入れた展開となりそうだ。
 本日の予想レンジ:106.600-107.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)