NY市場はプレジデンツデーのため株式、債券市場が休場だったことでドル円は小動き。106円台半ばで推移し、動きはなかった。アジア市場でドル高が進んだこともあり、ユーロドルは軟調。1.2369までユーロが売られる。


ドル/円106.52~ 106.73

ユーロ/ドル1.2369 ~ 1.2415

ユーロ/円  131.90~ 132.30

NYダウ  ------ → 25,219.38ドル

GOLD  ------ →1,356.20ドル 

WTI ------  → 61.61ドル  

米10年国債 ------ → 2.875%


本日の注目イベント

独  独2月製造業PMI(速報値)
独  独2月サービス業PMI(速報値)
欧  ユーロ圏2月サービス業PMI(速報値)
欧  ユーロ圏2月総合PMI(速報値)
英  英1月失業率
英  英1月財政収支
米  1月中古住宅販売件数
米  FOMC議事録(1月30・31日分)
米  ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演


 先週末105円台半ばまで売られたドル円は1円ほど反発しています。昨日の東京タイムではNY市場が休場だったことで、株価以外に材料はなく、その株価が堅調に推移したことでドル円も106円台で取引が始まり、引けにかけて日経平均株価が400円を超えると、ドル円も106円50銭を超える展開でした。

 NY発の株価の急落でしたが、母屋に火事が起きると、飛び火した離れのほうがより大火事になるのが日本株の常。その日本株にも「売られすぎ感」が出て、昨日は買い戻しが活発となり、428円高とほぼこの日の高値で引けました。ドル円も106円55銭程度まで上昇しましたが、そこからの伸びは限定的で、まだドル安のセンチメントは変わっていないというのが多くの市場参加者の相場観と思えます。

 株価の上昇や米金利上昇といった、これまではドル高材料と見られていた動きにも反応せず、反対に株価が急落すると素直に「円買いドル売り」で反応する流れが続き、特に107円32銭という、昨年のドルの最安値を下回ると、ストップロスのドル売りも巻き込み105円台半ばまでドル安が進んだのが先週でした。ドルの底値から1円ほど戻したドル円ですが、今週はどこまでドルが反発できるのかという点と、再びドル売りセンチメントに戻るのかというところが焦点になりそうです。

 明日朝方に公開されるFOMC議事録が注目されます。今回の議事録は1月末の会合のもので、足元の株価の混乱は考慮されていません。そのため、好調な米景気を背景に利上げに関する意見もタカ派的な内容が多いのではないかと予想されます。チャートでは短期の「30分足」では雲抜けを完成させ上昇してはいますが、200日線(ローソク足200本)に上昇を抑えられている形です。上値のメドは106円80銭前後と107円近辺でしょうか。下値の方は106円台が維持されるかどうかというところがポイントです。6連騰と好調なNYダウが下落するようだと、106円割れがあるかもしれません。引き続き株価と金利の動きが鍵になります。レンジは106-107円程度とみます。(執筆者:佐藤正和・外為オンライン 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)