昨日のドル/円は、NY午後の取引でダウ平均が1600ドル安近く売り込まれる中、一時109円台を割り込んで下落。20日移動平均線に上値を抑えられ、前日上抜いたばかりの日足一目均衡表の転換線を割り込むなど、チャートフェースの「崩れ」は否定しようがない状況だ。世界的な株安の連鎖がさらに広がるようなら、先月26日安値108.283円をターゲットに下落追求の機運が高まりそうだ。
 ただ、米国株の暴落については景気の先行きを不安視したものではなく、急ピッチの上昇に対するスピード調整との見方が多い。そうした見方に沿えばドル/円の下値余地は限られそうだ。いずれにしても、本日のドル/円は株価動向が最大の焦点となろう。
本日の予想レンジ:108.300-110.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)