ドル/円相場は先月以降何度か108.50円割れを示現したが、26日安値(108.283円)を前に下げ渋り。本日16時過ぎに109.60円前後まで値を戻している。一連の下押しにより、日足チャート上で108円台前半から半ばにかけて下ヒゲが目立っている他、6日移動平均線の傾きがほぼ横ばいとなっている事からも、目先は下げが一服して戻り余地を試す展開に入った可能性がある。日足の一目均衡表の転換線(執筆時109.752円)を超えられるようならば、基準線(同、110.834円)まで上値余地が広がるだろう。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:下ヒゲ連発で下げ一服か
2018-02-01 17:38

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