昨日のドル/円は109円台前半へと反発。トランプ米大統領が一般教書演説を「ソツなく」こなした事や、米1月ADP全国雇用者数が予想以上に増加した事、さらには米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内のインフレ上昇に自信を示した事などがドルを押し上げた。月末リバランスに伴うドル買いに支えられた面もあろうが、軽い抵抗となっていた109.20円前後を突破。短期トレンドラインである5日移動平均線も上抜けており、ドル/円相場は底入れから持ち直しの局面に移行しつつあると考えられる。
 こうした動きを確かなものにできるかが本日の見どころとなろう。昨日高値(109.444円)と日足一目均衡表転換線(109.752円)の攻略がポイントとなりそうだ。材料面では米1月ISM製造業景況指数(24:00)が注目されるほか、明日の米1月雇用統計を前に、米1月チャレンジャー人員削減予定数(21:30)や米新規失業保険申請件数、米10-12月期非農業部門労働生産性(いずれも22:30)などの雇用関連指標もひととおりチェックしておきたい。
本日の予想レンジ:108.700-109.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)