本日は米大統領一般教書演説(11:00)と米連邦公開市場委員会(FOMC、28:00)が2大イベントだ。一般教書演説では貿易問題への言及が焦点となろう。トランプ米大統領が貿易赤字の解消に向けて保護主義的な発言をすればドル安圧力がかかる可能性がある。ただ、昨年の演説は過激な発言を控えて米国民に団結を呼びかけた点が市場に評価された(株高ドル高の反応)。市場が設定する「及第点亅は、さほど高くないと見る事も可能だろう。
 一方、FOMCでは政策変更なし(追加利上げ見送り)が確実視されており、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見も予定されていない。見どころは声明の文言変更のみとなるが、足元の米経済はインフレを除けば概ね好調であり、FOMCが追加利上げに対するスタンスを変更する要素は見当たらない。イエレン米FRB議長にとって最後となるFOMCは市場に強いインパクトを残さない公算が大きい。そのほか、にわかに不安定さを増した世界の主要株式市場の動きにも注目しておきたい。
 本日の予想レンジ:108.000-109.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)