アクアライン <6173> (東マ)は、2015年8月、東証マザーズへ上場。平成7年の設立以来、キッチンやバスルーム、トイレなどのトラブル解消、製品の販売や取り付けを行う、水まわりの緊急修理サービスを通じて人々のライフラインの確保に努めている。同社では、主要事業である水まわり緊急修理サービス事業はスポット事業、ミネラルウォーター事業はストック事業として、それぞれの特色を生かした事業展開を行っている。
 
 水まわり緊急修理サービス事業では、水まわりの急なトラブルの解消に24時間365日の緊急対応の「水道屋本舗」としてサービスを提供。トイレ、キッチン、洗面所、バスルームの「つまり」解消、「水漏れ」修理、水まわり製品の販売、敷地内配管工事、水まわりのトータルリノベーションまで幅広く対応している。水まわりのトラブルは、製品の経年劣化により数年に1度、必ず起こる為、同事業はスポット事業ではあるが、市場規模が大きく安定している。また、近年、水栓器具、バスルーム、トイレなどの製品は使い易く、機能が向上しており、水まわり製品の買い替え需要は年々増加しており、水まわり製品の買い替えや水まわりのリノベーションに関する顧客のニーズもとらえ、技術力および提案力の向上に尽力している。
 
 ミネラルウォーター事業では、ストック事業としての性質が強く、ミネラルウォーターの取り引き先件数は年々増加している。更に取り扱いサービスラインナップを顧客の用途に合わせて増やし、細やかによりニッチな市場ニーズにも応えている。
 
 今2018年2月期第3四半期業績実績は、売上高36億8700万円(前年同期単体30億8900万円)、営業利益2億円(同1億6700万円)、経常利益1億9900万円(同1億6400万円)、純利益1億2000万円(同1億0600万円)に着地。水まわり緊急修理サービス事業では、成長に向けた重要施策として継続して取り組み、業務提携先との関係強化により、引き続き受注件数が順調に増加している。ミネラルウォーター事業では、防災用品商社等を納品先とした備蓄用の保存水の販売が順調に推移しているほか、プライベートブランド商品については、ホテルやスポーツジム等を納品先とする新規クライアント獲得が順調に増加している。
 
 今18年2月期業績予想は、売上高46億1500万円(前期単体43億0600万円)、営業利益3億8100万円(同3億4200万円)、経常利益3億7700万円(同3億3900万円)、純利益2億4700万円(同2億1900万円)の連続最高益更新を見込む。年間配当予想は、期末一括20円(同15円)を予定している。
 
 株価は、2016年2月12日の上場来安値760円を底に本年1月25日に上場来高値3570円と上昇。その後、モミ合っている。足元の業績は、水まわり緊急修理サービス事業において、業務提携先との関係強化が貢献し、連続最高益更新を見込むほか、成長に向けて、リフォーム紹介事業会社を設立し、サービス領域の拡大を図っていることが注目される。ここから地合いの悪化によって下押す場面があれば、買い妙味が膨らみそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)