ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)のバーソン駅と市民劇場駅を結ぶ地下トンネルの2本目の掘削工事がこのほど始まった。

  これに先立ち、300tもの巨大なトンネル掘削機(Tunnel boring machines=TBM)が3か月間かけて組み立てられ、西側に位置する2本目のトンネルの掘削のため稼動を開始した。

  2本目のトンネルは1本目の上部にあたる地下10mのところに建設する。6月末にも完成する見通し。

  東側に位置する1本目のトンネルは、2017年5月にバーソン駅建設現場でTBMの稼働が開始され、5か月後の10月末に市民劇場駅で掘削工事が完了した。

  トンネル建設は、清水建設株式会社(東京都中央区)と前田建設工業株式会社(東京都千代田区)の企業連合体が請け負うメトロ1号線のパッケージ1B(市民劇場~バーソン間の地下部分)の一部。

  現時点で同パッケージは作業の65%が完了しており、2本目のトンネルの完成後はレール敷設や照明・信号システムの設置を行う。同パッケージは2019年に完了する予定となっている。(情報提供:VERAC)