ベトナム航空局はこのほど、交通運輸省に対して航空分野の交通運輸計画修正書類を提出した。それによると、2030年までを視野に入れた2020年までの全国空港ネットワーク計画の中に、ここ数年間で利用者が大幅に増加している東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島のコンダオ空港の拡張計画が含まれている。

  現在、コンダオ空港への乗り入れが可能な航空機はATR72型機のみとなっているが、将来的にベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)やベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)が運航するエアバスA319型機、A320型機、A320neo型機、A320ceo型機などの大型機も受け入れるという。

  2006年に承認された計画によると、コンダオ空港における2025年までの利用者数は年間50万人の見込みだったが、2010年から2016年までの期間の利用者数は年平均+22.7%のペースで増加し、2016年には29万4000人、2017年1-10月期には32万5821人に達した。2017年通年では前年比+29%増の40万人で、現在の年間旅客処理能力に相当する見通しとなっている。

  コンダオ空港はフランス植民地時代に建設され、2003年に南部空港総公社が投資し滑走路や駐機場、旅客ターミナルを改修、ATR72型機やF70型機の乗り入れが可能となった。同空港は2004年5月に開業し、ベトナムエアサービス(VASCO)がホーチミン市とコンダオ島を結ぶ路線を就航した。(情報提供:VERAC)