NZドル/円相場は、本日のNYクローズ間際(30時45分)に発表されるNZ10-12月期消費者物価指数が最大の焦点となりそうだ。

 NZドル/円相場は、世界的な株高や資源価格の上昇などから底堅く推移しており、昨日には81.50円台まで上昇して約4カ月ぶりの高値を付ける場面もあった。日銀以外の主要国中銀が金融政策の正常化に舵を切る中、NZ中銀(RBNZ)もこれに追随するとの見方は少なくないようで、市場(金利デリバティブ)は少なくとも年内に1回(0.25%)の利上げが行われる確率を7割超と見込んでいる。

 こうした中、10-12月期消費者物価指数が市場予想(前期比+0.4%、前年比+1.9%)を上回るようだと、NZドル買いが加速する可能性もある。RBNZのインフレ目標が1-3%なだけに、前年比の結果が2%を超えるかどうかには特に注目が集まりそうだ。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)