東京市場のドル/円は、中国が米国債投資に消極姿勢とする前日の報道を政府筋が否定した事を受けてドルに買戻しが入り、111.80円台まで反発しました。

 ただ、日本株が弱含む中で上値は伸びず112円台の回復には至りませんでした。

 欧米市場の動きが気になるところですが、ひとまず注目材料を確認しておきましょう。

1/11(木)
19:00   ユーロ圏11月鉱工業生産
21:30☆ ECB理事会議事要旨
22:30   カナダ11月新築住宅価格指数
22:30☆ 米12月生産者物価指数
22:30☆ 米新規失業保険申請件数
27:00   米30年債入札(120億ドル)
28:00   米12月月次財政収支
29:30☆ 米ダドリー・ニューヨーク連銀総裁、講演
30:45  NZ11月住宅建設許可

1/12(金)
08:50  日本11月国際収支(経常収支・貿易収支)
※☆は特に注目の材料

 まずは、中国絡みの報道に対する欧米勢の反応が注目されます。

 改めてドル買い材料となれば112円台の回復が視野に入りそうです。

 その他、今夜は米12月生産者物価指数が発表されます。

 明日の消費者物価指数のほうが市場の関心は高そうですが、米国の懸案事項のひとつが低インフレですから本日の結果にも要注目です。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.100-112.400円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)