昨日のドル/円は、112円台後半へと小幅に続伸。もっとも、ドルは円以外の主要通貨に対して下落しており、米12月ADP全国雇用者数が良好だった上に、世界的に株価が上昇した割にドル/円の上値は重かった。本日は米12月雇用統計(22:30)が最大のヤマ場となるが、昨日のADP全国雇用者数への反応を見るまでもなく、市場の関心は雇用の「量」から「質」に移っている。物価動向との関係から、平均時給に対する注目度が特に高い。
 ドルを押し上げるためには、インフレ期待が高まり長期ゾーン(10年超)の国債利回りが上昇する必要があるという事になるだろう。12月の米平均時給が市場予想(前月比+0.3%、前年比+2.5%)を上回る伸びを示すか要注目だ。
 本日の予想レンジ:112.000-113.600円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)