2018年の相場がスタート。為替は少し円高。アメリカ株は上昇して始まりました。為替は少し円高になりましたが、1ドル=112円台で、年末とほぼ変わりません。ただ、チャート分析上は、重要な局面に差し掛かっています。と言いますのは、先月も何度も書いておりましたように、チャート分析の観点では、円安方向は113円台半ばあたり、円高方向は112円台前半あたりが重要で、それぞれを上限、下限としたレンジ相場が続いていました。今朝の時点では、その下限の112円台前半に接近しており、このまま下限を割り込む展開も考えられます。この112円台前半の下限を、今月このまま下抜けた場合、やや円高が拡大するシナリオが考えられ、具体的には110円近辺。一時的には109円台に突入する展開も想定されます。

 ユーロ円が今朝は1ユーロ=135円台。昨年9月~12月まで狭いレンジ(131円台~134円台)で膠着した状態が続いていました。昨年末から、そのレンジの上限を超える動きが生じています。そのレンジ相場においては何度もダマシがあっただけに、断定はしにくいのですが、もしも、これまでのレンジで蓄積された相場エネルギーに後押しされてユーロ高が進行するとすれば、今年は140円の大台を回復することも十分に考えられます。

 新春のトルコリラ円は安定しています。今朝は1リラ=29.8円。短期的なトレンドは上向きですので、今月は短期チャート分析より、はじき出されるメドである30.3~30.4円あたりを目指して上昇することを期待しています。(執筆者:為替王)(イメージ写真提供:123RF)