昨日のドル/円は113円台にワンタッチするも伸び悩んだ。米税制改革法案の年内成立を睨んで米国債が売られており、ドルと連動するケースが目立つ米10年債利回りは約2カ月ぶりに一時2.47%前後まで上昇した。ただ、こうした動きは年末を控えたポジション調整に過ぎず持続性は乏しいとの見方が強いようだ。
 米10年債利回りから見てドル/円の水準がやや割安に感じるのはこのためだろう。なお、2カ月前に米10年債利回りが同水準にあった際のドル/円は114円前後であった。一昨日の米株高に続き、昨日の米長期金利上昇にも強い反応を見せないとなれば、ドル/円相場は本格的に休暇モードに入ったと考えるべきかもしれない。
 本日の予想レンジ:112.300-113.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)