台湾プラスチックグループ(フォルモサ・プラスチック・グループ=Formosa Plastics Group)傘下のフォルモサ・ハティン・スチール(Formosa Ha Tinh Steel Corporation=FHS)は13日、第1高炉での熱延コイル生産量が100万tに達したと明らかにした。

  FHSは2016年4月に北中部地方沿岸一帯で魚の大量死事故を引き起こした。その後、一連の対策を講じて検査を受けた結果、2017年5月10日に開かれた関係省庁などからなる合同評議会で、第1高炉の試験稼働が許可された。第1高炉は5月29日から稼働。生産量を100万tの大台に乗せ、今年の年間目標を達成した。

  FHSは2018年3月に第2高炉の稼働開始を目指しており、現在各政府機関による検査が行われている。2基の高炉が共に安定的に稼働すれば、年間に600万~650万tの生産が可能になる。実現すればFHSの売り上げが増加し、2018年の国内総生産(GDP)の1.27%に寄与すると試算されている。今年のFHSのGDP寄与度は約0.45%と見込まれている。

  また、現在FHSで働いているベトナム人労働者は6215人で、このうち地元北中部地方ハティン省の出身者が66%を占めている。(情報提供:VERAC)