アジア開発銀行(ADB)は13日、2017年におけるベトナムの国内総生産(GDP)成長率見通しを従来予想の+6.3%から+6.7%に上方修正した。また、2018年のGDP成長率予想も+6.5%から+6.7%へと引き上げている。

  ベトナムのGDP成長率は、東南アジア(ASEAN)およびアジアの平均水準を上回ると予想されている。2017年と2018年における東南アジアのGDP成長率は共に+5.2%の見通しだ。一方、アジアでは2017年が+6.0%、2018年は+5.8%と見込まれている。

  ADBによると、ベトナムの農業は回復しつつあり、工業と建設業も大幅な成長を続けている。しかし、原油および採鉱事業は落ち込んでいるという。

  なお、2017年1-9月期におけるベトナムのGDP成長率(推定値)は+6.4%で、前年同期の+5.9%から加速した。同期のGDP成長率を分野別で見ると、サービス業が+7.3%、工業・建設業が+7.2%、農林水産業が+2.8%だった。(情報提供:VERAC)