昨日のドル/円は、113.50円を挟んだ小幅なレンジで推移し、ほぼ横ばいで取引を終えた。本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に市場の関心が集中している証左であろう。FOMCでは今年3度目の利上げが確実視されており、焦点は声明と同時に発表される経済・金利見通しだ(28:00)。中でも、インフレ見通しとそれに基づく来年の利上げ見通しがカギとなろう。前回9月の見通しでは2018年のインフレ率を1.9%、2019年を2.0%としていた。
 また、2018年末のFF金利を2.125%、2019年末を2.6875%と予測した。今回、これらが上方修正されればドル買い材料となる一方、下方修正されればドル売りが活発化する公算が大きい。また、税制改革が近く実施される公算が高まっているだけに、今後の金融政策や見通しへの影響も気になるところだろう。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見(28:30)にも注目したい。
 本日の予想レンジ:112.600-114.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)