佐川急便などを展開するSGホールディングスグループの佐川フィナンシャルは11月30日、中国テンセントグループの「WeChatPay(微信支付)」の日本国内での正規代理店としてサービス提供を開始すると発表した。具体的には、WeChatPay対応決済アプリ「SAGAWA SMART PAY」を国内の事業者向けに提供していく。
 
 「WeChatPay」は、テンセントが提供する中国最大のSNSアプリWeChat(中国国内アカウント数13億)のアカウントデータとQRコードを活用したモバイル決済サービス。WeChatPayを導入している店舗では、Wechatアプリで生成したQRコードを、店舗にあるタブレット端末で読み込むだけで、商品・サービスの代金支払いを行うことができる。中国国内では100万以上の店舗で利用可能で、8億人以上が利用している。
 
 「SAGAWA SMART PAY」は、QRコードが読み取れるタブレット端末にダウンロードするだけで、WeChatPayが簡単に導入できる。
 
 一般サービス開始に先駆けてバスタ新宿(新宿南口交通ターミナル)内の「佐川急便 新宿駅南口宅配カウンター」に、WechatPayを導入した。同カウンターでは、ホテル・空港等への即日配送や手荷物一時預かりといった「手ぶら観光」サービスを提供しているが、かねてより訪日中国人観光客からWeChatPayで決済したいという要望が強かったという。(写真は、WeChatPayを導入した「佐川急便 新宿駅南口宅配カウンター」。提供:佐川フィナンシャル)