中古自動車に対する関税や対象車種について定めた政令第122号/2016/ND-CPを改正・補足する政令第125号/2017/ND-CPでは、中古自動車に対する輸入関税を大幅に引き上げるとしている。新政令は2018年1月1日に施行される。

  新政令によると、エンジン排気量1.0L以下の9人乗り以下の中古自動車に対する輸入関税は、1台当たり1万USD(約111万円)の固定額となる。また、エンジン排気量1.0L超の中古自動車については1台当たり1万~1万5000USD(約111万~167万円)の固定額の輸入関税を課し、さらに150~200%の輸入関税率を適用して固定額の輸入関税に上乗せする。

  現行規定では、エンジン排気量1.0L以下の9人乗り以下の中古自動車に対する固定額の輸入関税は5000USD(約56万円)となっている。新政令の適用により、2018年1月1日から中古自動車輸入の税金が大きく増加すると見込まれている。

  新政令には、自動車部品に対する輸入関税率を引き下げる旨の規定も盛り込まれている。これは、中古車の輸入を抑制し、国内メーカーを支援することが狙いと見られる。(情報提供:VERAC)