昨日のドル/円は小幅に下落したが下値は限られた。NY市場では、米長期金利が低下する中で一時112.10円台まで弱含む場面もあったが、株価が堅調だった事もあって112円台半ばへと持ち直して取引を終えている。米国では明日から感謝祭休暇に入る(24日は祝日ではないが連休とするケースが多い)上に、明日は日本も勤労感謝の日で祝日だ。

 本日については、持ち高調整以上の動きは出にくいだろう。日本の仲値公示(09:55)やロンドン・フィキシング(25:00)など、値決めの前後に多少の動意はあろうが、それ以外は様子見ムードが支配的となりそうだ。なお、NYタイム終盤には米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表(28:00)になるが、来月の利上げは既に確定的な上に、来年にはFOMCメンバーがガラリと入れ替わるため、強く材料視される事はないだろう。

 本日の予想レンジ:111.800-112.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)