17日のドル/円は、一時112円台を割り込むなど軟調に推移。ロシアゲート(ロシアの米大統領選介入疑惑)問題の再燃や、米税制改革法案の年内成立に対する不透明感がドルの重しとなった。いずれも、ドル売り材料としての新鮮味には乏しいが、感謝祭休暇を前にした欧米勢のポジション調整の口実としては十分だったようだ。
 ドル/円の111円台後半には、200日移動平均線(執筆時111.755円)や日足一目均衡表の雲上限(同111.672円)のほか10月16日安値(111.651円)などチャートポイントが複数ある事からも現時点では下値余地は大きくないと見る。ただし、仮にこれらの重要ポイントを難なく下抜けるようだと下落に加速が付く可能性もあるため注意しておきたい。
本日の予想レンジ:111.600-112.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)