グエン・チー・ズン計画投資相とリー・ヒョク(Lee Hyuk)駐越韓国大使は8日、それぞれの国の政府を代表して、韓国の対外経済協力基金(EDCF)を通じた2016~2020年期借款協定に調印した。

  同協定によると、韓国政府はベトナム政府に対し、2016~2020年に15億USD(約1710億円)の政府開発援助(ODA)を供与する。供与した資金は両国政府が選定したプロジェクトに使用される。協定には、借款の規模や条件、手続き、韓国のODAを使用したプロジェクトに対する優遇などの内容も盛り込まれている。

  韓国は1993年以降これまでに、ベトナムに対し27億USD(約3070億円)のODAを供与した。ODAを利用して、交通インフラ、都市インフラ、医療、上下水道など約60件のプロジェクトが実施された。いずれもベトナム政府が優先して進めるインフラ整備事業で、経済社会発展に大きく貢献している。

  ズン計画投資相は、今回の協定調印はベトナムを重要なパートナーとして見なす韓国の協力的な姿勢を示すものだとして評価した。(情報提供:VERAC)