昨日のドル円は113円割れから反発。日銀がインフレ見通しを引き下げた事やトランプ米大統領が税制改革法案への年内の署名に意欲を示した事が材料視され、NY市場で113.70円台まで上昇した。なお、トランプ大統領は税制改革法案の目玉である法人減税について、「段階的な引き下げは考えていない」とも述べている。米共和党が本日提出する予定の同法案には注目が集まりそうだ。

 その他、本日は米10月ADP全国雇用者数(21:15)や米10月ISM製造業景況指数(23:00)の経済統計に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)が声明を発表(27:00)するなど重要イベントが目白押しだ。ドル/円は、これらの材料に一喜一憂すると見られるだけに方向性を予測するのは難しいが、「月初のドル高・円安」アノマリーに沿った上昇を見せるか注目したい。

 本日の予想レンジ:113.000-114.600円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)