東京市場のドル/円は、前日の海外市場で下落した流れを引き継いで113円台前半へと弱含みました。

 欧州市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

10/26(木)
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
16:50 デベルRBA副総裁、講演
17:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
17:00 ユーロ圏9月マネーサプライM3
18:30 南ア9月生産者物価指数
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
20:45☆ECB理事会、政策金利発表
21:30☆ドラギECB総裁、会見
21:30☆米新規失業保険申請件数
23:00 米9月住宅販売保留件数指数
26:00 米7年債入札(280億ドル)
29:01☆アマゾン・ドット・コム7-9月期決算

10/27(金)
08:30 日本9月消費者物価指数
09:30 豪7-9月期生産者物価指数
※☆は特に注目の材料

 ドル/円は、ここ半年のレンジ上限でもある114円台前半の壁に阻まれた格好で、上値模索の機運がすぐに戻るとも思えません。

 今夜は材料面でも迫力不足の印象です。

 市場の関心が欧州中銀(ECB)の政策発表に集まっている事もあって、ひとまず113円台でもみ合う展開となりそうです。

 ECBについては、資産買い入れの縮小と買入れ期間の延長を組み合わせて、来年から緩やかに金融政策を正常化に向かわせる公算です。

 ドラギ総裁がそうした方針をどう説明するのかも気になるところです。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.900-114.000円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)