今年に入り米国や欧州を始め政策スタンスを引き締め方向に切り替える中央銀行が増えている。豪中銀(RBA)も、堅調な国内経済を背景にこの流れに追随するとの観測が市場では根強い。こうした中で発表される明日朝の豪7-9月期消費者物価指数に注目したい。市場予想は前期比+0.8%、前年比+2.0%、RBAが注目する基調インフレ率は前年比+2.0%と、いずれも4-6月期(+0.2%、+1.9%、+1.8%)と比べ伸びの加速が見込まれている。特に基調インフレ率が予想を上回る伸びとなれば、RBAのインフレ目標レンジ(年2-3%)に入る。これにより、RBAの次の一手は利上げとの見方が強まって豪ドルに買い圧力が掛かるだろう。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)