ホーチミン市交通運輸局によると、同市内で許可を受けて営業活動を行っているタクシーの台数は3万5000台に上り、2020年までの同市交通運輸開発計画におけるタクシー台数上限1万4464台の2.4倍に上っているという。

  このうち、スマートフォン向けタクシー配車・予約サービスを展開するウーバーベトナム社(Uber Vietnam)とグラブベトナム社(Grab Vietnam)を合わせたタクシーの台数が2万4000台で、従来型タクシー会社の計1万1000台に比べて2.2倍となっている。

  同市人民委員会は2010年から、従来型のタクシー会社の台数上限を36社の計1万2654台としている。一方、配車アプリ各社に対してはまだ規制がないことから、市内の交通渋滞が深刻化している。

  さらに、タクシー配車アプリ各社とのシェア獲得競争が熾烈化する中、従来型のタクシー会社数は21社に縮小し、業績も悪化しているのが現状だ。(情報提供:VERAC)