東京市場のドル/円は、仲値公示に絡んで112.00円台まで値を上げるも一時的となり、15時過ぎに111.70円台まで反落しています。

 欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

10/16(月)
18:00  ユーロ圏8月貿易収支
21:30  カナダ8月国際証券取引高
21:30☆米10月NY連銀製造業景況指数
--:--  日米経済対話(ワシントン)

10/17(火)
06:45☆7-9月期NZ消費者物価指数
09:30☆RBA議事録
※☆は特に注目の材料

 ドル/円の上値が重い背景として、前週13日に発表された米9月消費者物価指数の予想を下回る結果を受けたドル売りの流れを引き継いでいる事がありそうです。

 15日にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が段階的な利上げを示唆したものの週明けの市場では反応薄である事を考えると、足下の軟調ムードを覆すのは容易ではなさそうです。

 したがって、米NY連銀製造業景況指数が予想(20.50)を下回るようならばドルが売られる可能性があります。

 米国の株価や長期金利の動向にも注目です。

 なお、明日早朝にNZで7-9月期消費者物価指数が発表されます。

 市場予想は前期比+0.4%、前年比+1.8%となっています。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.200-112.300円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)