13日のドル/円は112円台を維持できずに反落。米9月消費者物価指数の伸びが予想をやや下回った事がドルの重しとなった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は15日、インフレについて「弱い数字は持続しないというのが最も有力な推測だ」と発言。その上で「インフレ率を2%前後で安定させるために、段階的な利上げが正当化される」との認識を示している。

 足元の米長期金利低下とドルの下落は、9月中旬以降の反動による調整と見ており、長続きする事はないだろう。ドル/円は、52週移動平均線(執筆時111.858円)や200日移動平均線(同111.791円)などの長期トレンドラインに差し掛かっており、この水準では一定のサポートが期待できそうだ。

 本日の予想レンジ:111.600-112.600円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)