昨日のドル/円は112円台前半を中心にもみ合った。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に対するドルの反応は控えめだったが、議事録ではインフレ動向をめぐり活発な議論が行われた事が明らかとなった。「数名は、今後の利上げを決めるに当たり、向こう数カ月間のインフレ指標に注目すると述べた」とされる。こうした中、本日発表される米9月生産者物価指数(21:30)と明日の米9月消費者物価指数に市場の注目が集まりそうだ。
 その他、本日は次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長の有力候補であるパウエル現理事が討論会に出席する(23:30)。また、ワシントンではG20財務相・中銀総裁会議が行われる(13日まで)。ドル/円はこれらの材料を吟味しつつ、次なる方向感を模索する事になりそうだ。
本日の予想レンジ:112.000-113.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)