8日に「在トルコ米国大使館が、トルコ内での難民関連を除く全てのビザの発給業務を停止したほか、トルコ側も米国での発給業務を停止」と報じられた事に反応して、9日のトルコリラ相場は売り優勢でスタートした。

 トルコリラ/円については、本邦休場で市場参加者が極端に少なかった事も下落に拍車を掛けると、4月以来の安値となる29.20円台まで急落。売り一巡後はやや値を戻したとはいえ、結局この日はチャート上に開いた窓を埋めることが出来なかった。本日の東京市場でも引き続き、窓を埋めるには至っていない事から、現時点での本日安値(30.30円前後)を更新してしまうようならば、9日安値割れを再び試す展開もあるだろう。

(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)