食品用紙容器の開発・製造を手掛けるスウェーデンのテトラパック社(Tetra Pak)は4日、東南部地方ビンズオン省第2ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP2)で飲料用紙容器の生産工場を着工した。
 
 同案件は、用地面積10万m2、建設面積3万5000m2、投資総額は1億1000万USD(約124億円)。2019年に稼動を開始する見通しだ。当面は乳製品やジュースの飲料用容器を生産する。第1期の年産能力は120億パックで、後に200億パックへと引き上げる予定。
 
 同工場はベトナムにおける飲料用紙容器の需要増に対応するほか、東南アジア各国やオーストラリアなどに輸出する。ベトナム国内の販売先としては、牛乳メーカー最大手ビナミルク[VNM](Vinamilk)や豆乳最大手クアンガイ製糖[QNS](Quang Ngai Sugar)傘下のベトナム豆乳社(ビナソイ=Vinasoy)などが挙げられる。
 
 テトラパック社によると、今後3年間に東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドにおける果実系飲料と乳飲料市場の年平均成長率は+5.6%、ベトナムでは+6.5%とさらに加速するものと見込まれている。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)