サカタインクス <4633> が続伸。午後2時20分に前日比34円(1.6%)高の2119円まで買われ、7月24日に付けた上場来高値2114円を更新している。
  
 同社は国内第3位の印刷インキメーカーだが、中国以外の「アジア」ではいち早く進出したことが他社にとって参入障壁となり、トップシェアの地位を確立。「北米」の強化も進んでいる。
 
 17年12月期上期はインドネシアのラマダンが6月に実施されたことや、インドにおける高額紙幣廃止、新たな物品サービス税導入の影響などで、「アジア」の営業利益が11億1100万円(同30.8%減)にとどまり、「機能性材料」においても、北米で先行投資は行ったものの上期に予定していた売上が下期にずれ込むなど、一過性の要因が響いた。
 
 そのため連結営業利益は45億5800万円(前年同期比7.9%減)と、従来予想の50億5000万円(同2.0%増)を下回ったが、下期は順調に巻き返している様子であり、従来の105億円(前期比4.1%増)から96億円(同5.1%減)に減額された通期の予想営業利益に超過達成の期待が広がりつつある印象。(イメージ写真提供:123RF)