ドル円は、月初の第1営業日に上昇するケースが目立つ。今年これまでの9カ月で第1営業日のローソク足が陰線で引けたのは4月のみだ。明確な背景は不明だが、日経平均株価も「月初の上昇」が続いており、日本株買い・円売りのフローが影響している可能性が高い。本日(10月第1営業日)も、日経平均株価は44.5円高と小幅ながら上昇しており、112.50円前後で始まったドル/円も一時112.90円台に上昇する場面があった。アノマリー完成に向けて欧米市場の動きが注目される。

 NY市場では米9月ISM製造業景況指数が発表されるが、8月末から9月はじめにフロリダ州などを襲った大型ハリケーンの影響から弱含みの結果はある程度織り込み済みと言える。ドル売りの手掛りにはなりにくいだろう。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)