29日に米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補として名前が挙がったケビン・ウォルシュ氏は、米スタンフォード大学フーバー研究所の客員研究員であり、バーナンキ前議長の下でFRB理事を務めた経歴を持つ。かつて量的緩和(QE)政策に反対した実績から、政策スタンスは「タカ派」と考えられている。そのためトランプ米大統領がウォルシュ氏と面会したと報じられると、米国債が売られ(長期金利が上昇)、ドルが買われた。

 その他、週末に北朝鮮が問題行動を起こさなかった事や、本邦総選挙に関する世論調査で自民有利の情勢が伝わった事もあって、ドル/円は上値を模索する展開が見込まれる。先週27日に付けた高値113.253円の更新が焦点となりそうだ。

本日の予想レンジ:112.200-113.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)