ウーバー(Uber)やグラブ(Grab)などの配車アプリを活用したチャーター車両による輸送サービスが急速に普及していることを受けて、激しい競争に晒されているタクシー大手のマイリングループ(Mai Linh Group)は2017年上半期に労働者数を▲20%も削減せざるを得なかった。

  同社の6月末時点での労働者数は2万4000人近くで、2016年末時点と比べて約▲6000人も減少している。人員削減の対象となったのは運転手が殆どだ。同社の同期の業績は、売上高が前年同期比▲5%減の1兆7220億VND(約86億円)、税引後利益が前年同期比で半減した。

  また、6月末時点での累積赤字は▲8000億VND(約▲40億円)近くとなっており、資本金の80%に相当する。

  他の従来型タクシー大手のビナサンタクシー[VNS]も新型のタクシーと太刀打ちできず、上半期に8000人近くの労働者を削減している。(情報提供:VERAC)