東京市場のドル/円は、一時112.60円台まで上昇して約2カ月ぶりの高値を付けました。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内の追加利上げ見通しを維持した事を受けてドルが買われた昨夜の流れを引き継いだ格好です。

 欧米市場の展開を読むにあたって、まずは注目材料を確認しておきましょう。

9/21(木)
17:00   ノルウェー中銀、政策金利発表
17:30   香港8月消費者物価指数
18:30   プラートECB専務理事、講演
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30   米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30   カナダ7月卸売売上高
22:00   米7月米住宅価格指数
22:30☆ ドラギECB総裁、講演
23:00   ユーロ圏9月消費者信頼感指数・速報
23:00   米8月景気先行指標総合指数
未定 ☆ 南ア中銀(SARB)政策金利発表
※☆は特に注目の材料

 このドル高の流れを後押しできるか、米経済指標が注目されるところですが、今夜の指標はどれも格落ち感が否めません。

 新規失業保険申請件数はハリケーンの影響が引き続き読めないため参考外でしょう。

 そうした中、ドル/円は欧米の株価や長期金利の動き(FOMCの消化)に左右されやすい展開となりそうです。

 また、来月の欧州中銀(ECB)理事会に向けてドラギECB総裁の発言にも耳を傾けておきたいところです。

 その他、南アフリカ中銀は本日の会合で利下げ(6.75%から6.50%へ)を行う見通しです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.800-112.900円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)