昨日のドル円は、111.60円台まで上昇して7月27日以来の高値を付けた。本日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に米長期金利が上昇しており、日米金利差の拡大がドル/円の支援材料となった。FOMCは、バランスシート縮小を正式に発表するとともに、12月利上げの見通しを維持する(可能性を閉ざさない)との見方も出ているようだ。
 本日のドル/円は、こうした見方に支えられて堅調を維持すると見られる。ただ、FedWatchにおける12月利上げの確率(米FF金利先物の織り込み度合い)は、1週間前の41.3%から56.9%まで上昇しており、FOMCの正式発表を前に、利上げをさらに織り込む動きにはなりにくいだろう。ドル/円も112円台に乗せれば上値が重くなりそうだ。
本日の予想レンジ:110.900-112.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)