ドル/円相場は8日に昨年11月以来の安値となる107.30円台まで下落するも、今週は108円台半ばでスタート。本日の東京市場で109.60円付近まで上値を伸ばしている。9日の北朝鮮建国記念日にミサイル発射実験などが行われなかった事や、米国を襲ったハリケーンの影響が当初懸念された程ではなかった事により、それまでのリスク回避の動きが和らいだ事が大きい。

 こうした中、7月11日と8月31日の高値を結ぶレジスタンスライン(本日は109.80円前後)を突破できれば、底入れのシグナルと読む事も出来そうだ。8月高値(4日に付けた111.047円)などが位置する111円ちょうど前後を上抜けると、上昇局面入りとの見方が広がるだろう。
 (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)