ドル/円相場は4月以降概ね108-114円台でレンジを形成してきたが、本日の東京市場でレンジ下限を割ると107.50円台まで下落。本日の終値は日足のみならず週足にも影響を与えるため、今後のトレンドを読む上で重要な手がかりとなろう。もし、このまま108円台を回復できずに終わるようならば、相場は下落トレンドに入った可能性が高まりそうだ。現在の相場を2016年6月安値-12月高値の上げ幅に対する調整局面とするならば、その61.8%押し(106.386円)に向けた一段安もあるだろう。

 ただし、108円台を回復して陽線引けとなるようならば、下げ一巡で翌週以降反発する事もあり得る。本日の終値に注目したい。
 (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)