8日のドル/円は、一時107.30円台まで下落して年初来安値を更新。北朝鮮の暴発リスクが警戒されたほか、米南部に接近中の大型ハリケーン「イルマ」への懸念が強まる中、ドル売り・円買いが優勢となった。

 週明けのドル/円は、北朝鮮が9日の建国記念日に挑発行為に出なかった事から、早朝に108円台半ばまで持ち直すなど、買戻しの動きが優勢だが徐々に上値が重くなりそうだ。本日は北朝鮮への制裁をめぐる国連安保理の決議が行われるため暴発リスクがくすぶり続ける公算が大きい。一目均衡表(日足)の転換線を越えて109円台を回復するためには、ポジティブサプライズが必要であろう。

 本日の予想レンジ:107.700-109.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)