昨日のドル/円は、108.40円台へ下落する場面もあったが、NY市場では109.40円付近まで反発した。トランプ米大統領が、北朝鮮に対して即座に軍事行動を起こす考えはないと表明した事や、連邦債務上限の3カ月引き上げと政府機関の閉鎖回避、災害救済措置で、議会指導部と合意した事で市場心理が改善した。
 もっとも、昨日のNYダウ平均は54ドル高に留まり、前日の下げ(234ドル)の半分も埋められなかった他、前日に0.1%超低下した米10年債利回りも同様で0.045%戻したのみであった。ドル/円は108円台の下値の固さを改めて確認したものの、110円台を回復するにはもう一段の環境改善が必要だろう。
本日の予想レンジ:108.500-109.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)