昨日のドル/円は、北朝鮮の水爆実験を受けてリスク回避の円買いが先行。早朝のオセアニア市場では一時109.20円台まで下落した。その後、109.90円台まで反発する場面もあったが、地政学リスクを嫌気して世界的に株価が下落(米国は休場)する中で上値は重かった。
 国連安保理が緊急会合を開いて北朝鮮への制裁強化を協議するなど、国際社会の動きが慌しさを増しており、金融市場の重苦しいムードもすぐには晴れそうにない。北朝鮮が9日の建国記念日に向けてさらなる行動を起こすとの懸念もくすぶる中、ドル/円は本日も上値の重い展開が見込まれる。
本日の予想レンジ:108.900-110.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)