豪中銀(RBA)は、明日の日本時間13時半に、政策金利を発表する。市場に利上げを予想する声は皆無であり(利下げ予想も同様)、政策金利は史上最低水準の1.50%に据え置かれる事がほぼ確実な情勢となっている。

 もし仮に、声明に利上げ(あるいは利下げ)バイアスがかかれば、非常に大きなサプライズとなるが、RBAは今回も中立スタンスを維持する可能性が高いと見られており、この点でも波乱要素は少ないだろう。

 結果として市場は、声明の細かな文言変更などに一喜一憂する事になりそうだ。「通貨高は価格圧力の抑制の一因となることが見込まれる。また、生産と雇用の見通しの重しにもなっている」とした8月声明の豪ドル高をめぐる文言などに変更があるか注目される。

(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)