自動車部品の製造・販売を手掛ける豊田合成株式会社(愛知県清須市)は、安全規制強化に伴い世界各地域で拡大するエアバッグの需要に対応すべく、紅河デルタ地方タイビン省のティエンハイ工業団地に新工場を設立する。

  新工場は、同社の生産子会社である豊田合成ハイフォン有限会社(TGHP)の分工場として設立する。2018年3月に着工、2019年7月にエアバッグ部品などの生産を開始し、日本や北米、欧州などのエアバッグ最終組付拠点へ輸出する。投資額は2460万USD(約27億円)。

  ベトナムにおける2016年度の同事業の生産能力は、エアバッグ部品が年産1450万個、ハンドルが年産220万本だった。2023年度には、エアバッグ部品2300万個、ハンドル320万本に増やす計画だ。

  TGHPは2004年9月設立。資本金は5000万USD(約55億円)で、株主は豊田合成が95%、豊田通商株式会社(愛知県名古屋市)が5%となっている。(情報提供:VERAC)