ドル/円相場は29日に108.20円台まで下落するも、4月に付けた年初来安値(108.134円)を前に下げ渋った。その後の反発で、7月11日と8月16日の高値を結ぶレジスタンスラインや、足下で上値抵抗となっていた日足の一目均衡表の転換線を突破した事などから、下押し局面はひとまず終了したと考えられる。

 ここから上昇局面に入る事が出来るかどうかを考える上で、ボリンジャーバンド+2シグマ(執筆時110.981円)に注目したい。現在、バンドの幅がかなり縮小しており、30日には約10ヶ月ぶりの狭さとなった。バンド上限を押し上げるローソク足が出現するようならば、上昇局面入りの公算が大きくなりそうだ。その場合の目処として、目先的には200日線(同、112.490円)が挙げられる。
 (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)