ドル/円は、本日早朝に北朝鮮の発射したミサイルが日本の上空を通過して襟裳岬沖に落下した事を受けて円買いが活発化。前週のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けたドル売りの流れも続いており、ドル/円にはドル安と円高の両面から下落圧力がかかっている。

 こうした中、月初来安値を更新して一時108.30円台まで下落しており、4月に付けた年初来安値(108.134円)を意識した動きが見込まれる。仮に下抜けとなれば107円台への続落の可能性が高まる一方、安値更新を回避できれば109円台への復帰も見えてこよう。今後の展開については世界の株価動向もカギとなりそうで、まずはアジア株の反応に注目したい。

 本日の予想レンジ:107.600-109.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)